干し筍の角煮
ある時、ネットで新鮮な筍を買いましたが、届いてみるととても食べきれない量でした。どうしようか🧐 考えた末、筍を洗って細切りにし、糸で繋いで干すことにしました。初めての干し作業で、どのくらい干せばいいか分からず、結局筍が小さくしぼんでしまうまで干しました。それをキッチンにそのまま置いておいたら、誰が見ても「捨てた方がいい」と言うような状態に。でも、頑固な私のおかげで、今日このご飯が進む干し筍の角煮ができました。以前「捨てろ」と言っていた友人は、初めてこの料理を食べた時、一言「この干し筍、まだある？」と聞いてきました🙄️
材料
手順
干している時の干し筍
新鮮な筍が手に入らない季節や手間を省きたい時は、直接干し筍を買って使っても良い
買った干し筍を水で戻した状態。清水に半日ほど浸し、その間数回水を替えた
皮付き豚バラ肉を麻雀牌サイズに切り、冷水から鍋に入れる。料理酒少々、生姜2枚、長ネギ1本を加えて臭みを取る。沸騰してからさらに数分煮て、取り出して水で洗い、水気を切っておく
肉を煮ている間に、八角、氷砂糖、生姜のスライスを準備する
鍋を熱して油をひく（少量で十分、豚バラ肉からたくさん油が出る）。中火で肉の両面がきつね色になるまで炒める（強火だと肉が縮みすぎて柔らかく煮えにくい）
八角、氷砂糖、生姜、濃口醤油、醤油、料理酒を加え、色がつくまで炒めた後、さらに数分炒める
水で戻した干し筍を加え、全体に絡める
肉が浸るくらいの熱湯を加え、干し山楂を入れる（干し山楂は肉を柔らかくする効果がある）。強火で沸騰させたら弱火にし、蓋をして40分ほど煮込む（途中で蓋を開けない方が良い）
蓋越しに様子を見て、筍に味が染み込んだら強火で汁をとばす（汁を完全に飛ばさないこと、この汁でご飯がとても美味しい）。味見をし、足りなければ塩を加える
完成、盛り付ける