ココナッツ入りミルクロールパン
バターの代わりにココナッツオイルを使った、湯種生地の基本のパンレシピです🌴 12個に分かれたスクエア型で焼いたら、想像以上にふわふわに仕上がりました。後日、他のバリエーションもぜひ試してみたいと思います。
材料
手順
無塩バターを室温に戻して柔らかくし、クリーム状になるまで混ぜる→粉砂糖を加えてよく混ぜる→溶き卵を数回に分けて少しずつ加え、その都度よく混ぜる→アーモンドプードルとスキムミルクを加え、なめらかになるまで混ぜ合わせる。
ココナッツファインを加え、全体に均一に行き渡るまで混ぜる。
全体がなじんで、このような状態になったら、冷蔵庫に入れてしっかりと冷やし固める。
フィリングが固まったら、約15gずつ12等分にする。
湯種を作る:強力粉16gに水80gを加え、ダマがなくなるまで混ぜる。弱火〜中火にかけて絶えず混ぜながら加熱し、とろみがつき、ヘラで混ぜたときに表面に筋がはっきり残るくらいまで火を通す。ラップを密着させてかけ、室温まで冷ましてから使う。
湯種84gを取り分け、(バター以外の)生地の主な材料と一緒にこねて、グルテンがある程度できるまでこねる。その後バターを加え、生地を完全にこね上げる。薄い膜が張るまで伸ばせる状態になればOK。
生地をひとまとめにして丸め、発酵容器に入れる。28℃で約1時間ほど、体積が約2.5倍になるまで一次発酵させる。
一次発酵後の生地の状態。
生地のガスを抜き、約45gずつ12等分する。丸め直してベンチタイムを15分とる。
それぞれの生地でココナッツフィリングを包む。
とじ目がしっかり閉じるように丁寧につまんで閉じる。
とじ目がきちんと閉じているのを確認したら、生地を楕円形(舌のような形)にのばし、包丁で4本の切り込みを入れる。
生地をくるくると巻く。
巻いた生地を軽くねじる。
もう一度くるっと巻く。
型に並べ、35℃で約45分間二次発酵させる。
発酵後、生地の表面に溶き卵を薄く塗る。
180℃で約18分焼く。オーブンの機種により温度と時間は適宜調整する。
焼き上がったらしっかり冷まし、密閉容器に入れて保存する。3日以内を目安に食べきるか、長期保存したい場合は冷凍する。
香り高く、とてもおいしいパンです!