スズキのドライ煮込み
スズキは小骨が少なく、食感もよい魚です。北のほうではとてもよく食べられています。以前はほとんど蒸してばかりいましたが、今日はドライ煮込みにしてみました。仕上がりはとてもおいしく、ご飯との相性も抜群です。
材料
スズキ450 g
干しシイタケ2個
みじん切りにんにく20 g
ショウガ5 g
赤ピーマン10 g
発酵黒豆(トウチ)10 g
ドライ煮込み用ソース適宜
塩3 g
酢5 g
砂糖15 g
薄口しょうゆ30 g
濃口しょうゆ15 g
料理酒10 g
オイスターソース10 g
手順
1
スズキをよく洗い、水気をしっかり切る。
クリックして拡大
2
魚の腹の中にショウガの輪切りを1枚入れ、両面に軽く塩をふる。約10分ほど置いて下味をつける。そのあいだに、ドライ煮込み用のソースの材料を約50 gの水で溶いておく。この工程は写真を撮り忘れたので画像はありません。
クリックして拡大
3
魚の両面に浅く切り込みを入れる。身が崩れやすくなるので、深く切り込みを入れすぎないようにする。
クリックして拡大
4
みじん切りにしたにんにく、みじん切りショウガ、粗く刻んだ発酵黒豆、薄切りにした干しシイタケ、彩り用の赤ピーマン少量を用意する。
クリックして拡大
5
フライパンに多めの油を入れる。
クリックして拡大
6
揚げる前に、魚に薄くまんべんなく打ち粉をし、余分な粉をはたき落とす。魚を入れる前にフライパンをしっかり熱しておく。
クリックして拡大
7
魚を両面こんがりきつね色で八分通り火が通るまで揚げ焼きにし、いったん取り出す。
クリックして拡大
8
フライパンに残った油で、刻んでおいた香味野菜とその他の材料を炒め、香りが立つまでしっかり炒める。
クリックして拡大
9
あらかじめ用意しておいたドライ煮込み用ソースを加える。
クリックして拡大
10
魚の片面にソースがよくしみ込むまで煮込んだら、裏返して反対側も煮る。身が崩れやすいので、ひっくり返す回数はできるだけ少なくする。
クリックして拡大
11
ヘラでソースをすくい、上になっている面にかけながら煮る。そのあと裏返して、もう一方の面も同様に煮込み、魚に完全に火が通るまで仕上げる。
クリックして拡大
12
仕上げに好みで細ねぎのみじん切りをふりかける。パクチーなど、好みの香草を使ってもよい。
クリックして拡大
料理のコツ
調味料の分量は調理中にきっちり量ったわけではなく、ここに記載したグラム数はあくまで初心者向けの目安なので、好みに合わせて調整してください。うちの子は辛いものが食べられませんが、辛い味が好きな方は、にんにく入りチリソースや刻んだ唐辛子の漬物などを加えて、辛味をきかせても構いません。