一度発酵で作るあん入り三つ編みパン
オフィスワークをしていると、パン作りはどうしても時間がかかってしまいますが、一度だけの発酵で作れる方法ならかなり時間を節約できます。 薄力粉を少し加えることで、パン生地は特にやわらかくふんわりと仕上がります。クラスト部分には油脂を使わず、砂糖も控えめなのでヘルシーで栄養もしっかり。手でちぎって頬張れば、ただただ感動するおいしさです。
材料
手順
自家製こしあんを同じ重さになるよう4等分にする。
25×17cmの食品用ビニール袋を4枚用意しておく。
こしあんを袋に入れ、手またはスケッパーで均一にならし、袋全体の約80%くらいの範囲まで広げる。軽く冷蔵庫で冷やしておく。
次に生地を作る。後入れ法で塩を最後に加える方法を用い、ボウルに塩以外の材料をすべて入れ、まずは中程度の薄いグルテン膜(ミドルステージ)までこねる。その後、塩を加え、グルテン膜がしっかりと発達するまでさらにこねる。
生地を4等分にする。
分けた生地を1つ取り出し、食品用ビニール袋より一回り大きい長方形にのばす。
冷蔵庫からこしあんを取り出す。袋の角を2か所切り落とし、上側のフィルムを少しずつはがしながら準備する。
フィルムをはがしていく間、常に袋の本体を生地のすぐ前に置いた状態で進める。そうしないと位置を合わせるのが難しくなる。
切り落とした2つの角を持ち、生地の上に袋を裏返すようにしてかぶせる。軽く押さえて、あんが生地によく密着するようにする。その後、残りのフィルムを一気にはがす。途中で止めると、あんを元の位置に戻しにくくなるので注意。
周囲の生地の縁を整え、四方で生地があんより少し大きくなるようにしてから、端から巻いてロール状にする。
巻き終わりをしっかり閉じ、ロールを押して長方形に軽くつぶす。均等な幅になるよう3本の帯にカットするが、片側の端はつながったままにしておく。それぞれの帯をねじって、カット面が外側を向くようにする。
3本を三つ編みにする。その際、編んでいるあいだも常にカット面が外側を向くように注意する。
三つ編みが完成した状態。
両端を内側(下側)に折り込んで形を整える。あまりきつく編みすぎないこと。きつく編むと、発酵中にグルテン膜が破れてしまうことがある。
あたたかく湿度のある場所で二次発酵させる。オーブンを利用する場合は、約38℃に予熱してから電源を切り、底に熱湯を入れたボウルを置き、生地を入れて約1時間発酵させる。
指で生地を軽く押して、ゆっくり戻ってくるようなら最終発酵完了。お好みで全卵液を塗る。オーブンを180℃に予熱し、約20分焼く。
全卵液を塗ると、このように表面にきれいな焼き色がつきやすい。
ちぎって食べると、ふんわりとろける食感。